環境保護を訴える高校生グレタさんが「how dare you」という発言を含む国連演説をし、注目を集めています。一体意味はどういう演説だったのでしょうか?またグレタさんに対する小泉新大臣の発言も話題となっていますよ。
今回は「how dare you」という国連での発言で世界中から注目を集めているグレタさんについて、意味はどういう内容の演説だったのか、また小泉新大臣の反応についてまとめました。
グレタトゥンベリのhow dare you国連演説、意味は?
アメリカのニューヨークにある国連本部で2019年9月23日に気候行動サミットが開催されました。そこで「how dare you」と演説し、注目を集めたのがスウェーデンの16歳の高校生グレタ・トゥンベリさんです。
「how dare you」の意味はどんなものなのでしょうか?国連で演説した内容も気になりますよね。詳しく見ていきましょう。グレタ・トゥンベリさんは環境保護を訴え続けている高校生です。
国連本部でグレタ・トゥンベリさんは各国が温暖化対策に真摯に取り組んでおらず、結果として若い世代を裏切っていると強い口調で非難しました。16歳のグレタトゥンベリさんは国連側から招かれて演説を行ったのですが、若いのに堂々とした演説ですね!
この時にグレタさんが演説した中で何度か出てくる「how dare you」の意味はというと、「どの面下げて」「よくもまぁ」「いけしゃあしゃあと」などといった内容に訳されることが多いようですよ。グレタさんの演説を日本語訳したサイトでは「よくもそんなことが言えるわね」と訳されています。
「how dare you」の意味は、グレタさんの悲しい怒りが込められている言葉なのかもしれません。あまりにも強烈な演説だったため、グレタさんのこの国連演説は「how dare youスピーチ」とも呼ばれているようですよ。
グレタトゥンベリの演説に小泉氏の反応は?
このグレタトゥンベリさんの演説に対する小泉新大臣の発言も話題になっています。今回、グレタさんが演説をした「気候行動サミット」には60以上の国の首脳たちも集まり、気候変動対策の具体案を表明するための会議となっています。
この会議に日本からは小泉進次郎環境相が出席されています。小泉新大臣本人には演説の予定はありませんでしたが、グレタさんの演説を実際に聞いているということになりますね。そんな国連に出席した小泉新大臣は気候変動についてどのように考えておられるのか、反応が気になります。

出典:https://mainichi.jp/
外国メディアからの質問に対し、小泉さんは「気候変動のような大きな問題は、楽しく、かっこよく、セクシーに取り組むべきだ」と英語で発言されました。この発言に対して共産党の小池書記局長は「あきれてしまう。気候変動に求められるのは、具体的で実効性のある計画を立てること」と反論しています。
また立憲民主党の福山幹事長も「意味が分からない」と眉をしかめています。一体どういう意味が込められているのか気になるところですが、真意を問われた小泉環境相は「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明はいらない」と詳しい説明を避けました。
小泉環境相の発言はロイター通信でも取り上げられるなど、海外でも注目されています。それだけ新しく大臣に就任された小泉環境相には世界中からの注目が集まっていることが良く分かりますね!
そんな小泉環境相ですが、グレタさんの演説については「強烈だった。重く受け止めた」と反応されています。「腹の底から思っていると実感した」とグレタさんの怒りをしっかり受け止められたようですね。今後どのような方針を示していかれるのか、期待がかかります!
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