全日本50キロ競歩で日本新記録を出して東京五輪代表に決まった川野将虎さんですが、中学校や出身高校などのプロフィールがwikiにもないようで検索する人が増えています。
川野将虎さんは2018年から急成長したアスリートなので、中学校や出身高校、東洋大学などの情報が少ないようです。
今回は、川野将虎さんに関するプロフィールをwiki風にまとめるとともに、在学中の東洋大学についてもリサーチしてみました。
目次
川野将虎(まさとら/競歩)の出身高校は?
2019年10月27日に開催された全日本50キロ競歩高畠大会で、3時間36分45秒の日本新記録で2020年東京五輪代表に決まった川野将虎さん、「おめでとうございます!」ですね。
五輪代表がかかる大事な試合で、日本新記録で優勝して代表の座を勝ち取るなんて、本当に素晴らしいです。川野将虎さんのメンタルの強さが発揮された試合でしたよね。
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[出典:asahi.com]
試合後のコメントでも、「(日本新は)狙えるならと思っていたけど、予想外で驚いています。(自己評価は)100点をあげていいかな」と語っていますが、やっぱり狙っていたんでしょうね。
これまでの日本記録は、世界王者の鈴木雄介さんが持っていた記録で、川野将虎さんは鈴木雄介さんの記録を2分22秒も更新しての優勝とあって、強さが際立ったレースぶりが注目されています。
さて、川野将虎さんと言えば、宮崎県の出身なんですが、川野将虎さんの出身高校は静岡県の御殿場南高なんですよね。川野将虎さんの通っていた御殿場南校は、多くの卒業生が大学へ進学するいわゆる進学校で、「リーダーの育成」に力を注いている高校として知られています。
なので、川野将虎さんの陸上での頑張りも、出身高校のこうした校風をしっかりと受け継いで、自身がリーダーシップを持って取り組んできた結果だったのではないかと思います。
御殿場南校の校長は、「生徒の一人ひとりが主体的で対話的に深く学ぶことを行うことで、リーターに必要な素質を身につけ、能力を育てることができる」と、川野将虎さんの出身高校の特徴を語っています。
御殿場南校がすすめるキャリア教育では、「Cプロジェクト」としてさまざまな取り組みがなされています。
そうした取り組みの中には、「企業研究」や「職業研究」、「大学研究」などがあり、実際に社会に出て活躍している人の話を聞く講義も行われているようです。
川野将虎さんも、こうした教育プログラムの中で、運動部に所属していた自身の将来設計をしっかりと行っていたのでしょうね。
実際に、川野将虎さんが競歩という競技と出会ったのも、出身高校である御殿場南校でのことだったといいますから、川野将虎さんにとって御殿場南校は、たんに出身高校というだけでなく、自身の競技人生に大きな影響を与えた場所であったのだろうと思います。
川野将虎さんは高校時代にテレビでも特集された事があったんですね。貴重な動画を発見したので紹介させていただきますね。
まだ無邪気というか、なんとも言えないかわいさも感じますね。川野将虎さんの父親の川野公明さんは、川野将虎さんのことを「うちの子は努力の子」と呼んでいるそうで、高校時代、毎週末に御殿場の山道を30キロも歩いていたと、当時のエピソードを語っていました。
川野将虎さんが今の栄光を手にするために積み重ねた努力の数々は、父親の川野公明さんのような身近な人だけが知っているのかも知れませんね。
川野将虎(まさとら/競歩)の中学校は?
因みに、川野将虎さんは中学校も静岡県の中学校に通っていたんですね。
川野将虎さんの通っていた中学校は、静岡県須走(すばしり)中学校で、中学校時代の川野将虎さんはなんと卓球部に所属していたそうです。
ただ、部活は卓球部でしたが、中学校の駅伝の練習などには積極的に参加していたといいますから、やはり中学校の頃から陸上競技は好きだったんですね。
川野将虎さんの通っていた小学校は須走中学校のすぐ隣にあるそうです。小学校の頃の川野将虎さんは、徒競走は何度走ってもビリで、小学2年生で柔道を始めたそうですが、小学6年生まで試合に出場しても一度も勝てなかったので、周囲からは「運動が苦手な子」と思われていたんだそうです。
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[出典:tokyo-np.co.jp]
しかも、競歩を始めたばかりの御殿場南校時代には、地区大会で周回遅れの成績だったといいますから驚きです。
そんな小学生時代を過ごした川野将虎さんが、東京五輪の代表になったんですから、やっぱり努力って大切なんですね。
川野将虎(まさとら/競歩)の東洋大学時代は?
2019年の全日本50キロ競歩高畠大会で、3時間36分45秒の日本新記録で2020年東京五輪代表に決まった川野将虎さんですが、高校時代に競歩を始めた頃には、最初に参加した静岡東部大会では参加者9人中最下位という成績だったといいますから驚きですよね。
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[出典:fnn.jp]
この時、本来なら県大会には出場できなかった川野将虎さんですが、参加者の一人が失格となったために県大会に出場する機会を得たのだそうです。
そして、その県大会で川野将虎さんは自己記録を大きく更新することができ、その時に「競歩っておもしろいな」と感じたと言います。
高校時代のこうした経験というのは、得てしてその後の人生を左右するような大きなキッカケになったりするのでしょうね。川野将虎さんも、この県大会をきっかけに、競歩にのめり込んでいったそうです。
川野将虎さんは現在は東洋大学の3年生ですが、川野将虎さんは「東京五輪に出たいので東洋大学を選んだ」と言っています。
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[出典:fnn.jp]
それでは川野将虎さんが通っている東洋大学とは、いったいどんな大学なのでしょうか?
東洋大学の偏差値は、文系で60.0なので、成城大学や学習院大学と同じくらいになります。また東洋大学出身のスポーツ選手は、有名なスポーツ選手だけでも117名も輩出していて、これは全国17位となっています。
東洋大学出身のスポーツ選手としては、レスリングの伊調千春さんや、100mで日本人初の9秒台を出した桐生祥秀さん、ボクシングの村田諒太さん、競泳の荻野公介さんなど、超がつく有名人がずらりと並んでいます。
やはり川野将虎さんが東京五輪に出たいので東洋大学」というだけあって、すばらしい実績のある大学ですね。これほど素晴らしいスポーツ選手を多数輩出している東洋大学ですが、なかでも陸上競技は際立って素晴らしい実績を残していて、あの箱根駅伝でも常連校ですし、なんと言っても桐生祥秀さんの100m9秒台は日本中を大興奮の渦に巻き込んだ歴史的なニュースでした。
実は、川野将虎さんが出場する競歩でも、東洋大学は素晴らしい実績を持っていて、東京五輪出場が決まった川野将虎さんで、東洋大学は3期連続でオリンピアンを輩出しているのです。凄いですよね!
こうした実績があったからこそ、川野将虎さんは「東京五輪に出たいので東洋大学を選んだ」んでしょうね。この東洋大学の競歩を支えているのが、酒井俊幸監督と妻の酒井瑞穂コーチの二人三脚だと言いますが、さらに選手も加えて、三人四脚の努力があったからこその結果なんだろうと思います。
川野将虎(まさとら/競歩)のwiki風プロフィール!
川野将虎さんのプロフィールは「日本陸上競技連盟公式サイト」に少し公表されているだけで、詳しい情報は殆ど公表されていないようですね。
ただ、ネットでは川野将虎さんの情報を知りたいという人が多いようで、川野将虎さんを検索すると「wiki」や「プロフィール」といった言葉が出てくるようです。
そこで今回は、川野将虎さんのプロフィールをwiki風にまとめてみたいと思います。
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[出典:jaaf.or.jp]
川野将虎プロフィール
- 名前:川野将虎(かわの まさとら)
- 生年月日:1998年10月23日
- 出身地:宮崎県
- 出身中学校:小山須走中(静岡)
- 出身高校:御殿場南高(静岡)
- 職業:陸上選手
- 種目:50㎞競歩
- 身長:177㎝
- 体重:60㎏
- 血液型:A型
- 星座:乙女座
- 所属:東洋大学
- 人物:目標とする選手は北京世界陸上50㎞競歩で銅メダルを獲得した谷井孝行選手。
- 将来の目標:「東京オリンピックはもちろんですが、パリオリンピックや、その次のオリンピックでも活躍できる選手になることです。」
主要大会成績:
- (2018年)日本選手権20㎞競歩8位、2018年全日本競歩高畠50㎞競歩3位
- (2019年)全日本競歩能美20㎞競歩2位。全日本競歩輪島50㎞2位、全日本競歩高畠50㎞1位
年次ベスト:
- (2018年)20㎞競歩1:19:52、50㎞競歩3:47:30
- (2019年)20㎞競歩1:17:24、50㎞競歩3:36:45
今回は川野将虎さんのプロフィールをwiki風にまとめてみたいと思ったのですが、まだ予想以上に情報が少なく、本家wikipediaを含め、プロフィール情報についてはこれから東京五輪が近づくにつれてどんどん出てくると思います。また次の機会に追加していきたいと思います。
川野将虎(まさとら/競歩)wiki風プロフィール!大学,出身高校,中学校はどこ?まとめ
今回は、2019年の全日本50キロ競歩高畠大会で日本新記録を出して、見事に東京五輪代表の座を射止めた川野将虎さんについて、中学校や出身高校などのプロフィールをwiki風にまとめてみました。
また、川野将虎さんが在学中の東洋大学が多くのアスリートを輩出しているというので、そのあたりについても合わせてリサーチしてみました。
オリンピックでの活躍が期待される川野将虎さん、応援していきましょう!
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