今回は今話題の美人卓球選手、石川佳純選手について調べていきます。
石川佳純選手といえばラケット変更に伴い、ラケットラバー・ラケットケースも変更していましたね。
ラケット変更だけでなく、ラケットラバー・ラケットケースも変更した物語が凄すぎると話題にもなっています。
そのことについても調べましたので是非ご確認ください。
目次
石川佳純のラケット変更にかけた意気込みが凄すぎる!?
石川佳純選手がラケット変更に踏み切るきっかけは2017年1月の全日本卓球選手権大会で後輩である平野美宇選手に完敗したことからのようです。
平野選手といえば同じく卓球界で注目の若手選手ですね。平野選手の持ち味と言えば高速のラリーで相手のペースをかき乱すという点です。対して石川選手はどちらかといえばオールラウンド型の選手。
どんな相手にもさまざまな角度から攻めたて、相手のできないことをするというのが勝利の秘訣のようです。
しかし、平野選手との対戦の際は平野選手の高速卓球にまったくついていくことができなかったことからプレースタイルの変更を決意したようです。
まず最初に手をつけたのがラケット変更。ラケット変更により、より遠くにボールを送れるようになることを目指したそうです。そうすると当然、ラケットの性質に合わせてフォームの改造もしなければならないわけです。
しかし、石川選手ほどのレベルの選手となるとフォームは完成しています。それを変えるというのも並大抵の努力ではありません。さらに、プレースタイルを一から作り直さなければならないとなると、その苦労は想像を絶することでしょう。
ちなみにこの悪戦苦闘する状況が密着取材のドキュメンタリー番組にて明らかにされています。
今回の プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)は 石川佳純ちゃん・・・ 諦めない努力に感銘、栄光は 必ずやってきます☆ pic.twitter.com/LsG6BRAoGT
— ES_Create (@es_create) 2018年1月15日
石川佳純はどんなラケットに変更したのか
先述した理由で、ドキュメンタリー番組にて石川佳純選手は4年ぶりにラケット変更をします。
また、セルロイドボールからプラスッチクボールの変更で従来のプレー内容の抜本的な変更が求められました。
具体的にはボールの回転数が1秒間に122回転から115回転へと減少したとのことなのですが、この7回転の減少が致命的とのこと。
回転量が減るプラボールではよりスピードがある弾道の低いボールを打てることが勝利へのカギなんだとか。
そのために石川選手は先述したようにプレースタイルを変更していきます。そのためにはまず筋トレからスタートします。
そして、スピードの中にも威力を出すために従来の100%木材のラケットの使用を取りやめます。特殊素材ラケットに切り替えたのですが、そのラケットはスティガのカーボネード45のようです。
#石川佳純 #NHK #プロフェッショナル仕事の流儀
佳純ちゃんが変えたラケットは
スティガのカーボネート145ですかね〜。
おっと!ニッタクぴーんち!— 山形の鈴木さん (@masaobu1) 2018年1月16日
スティガとはスウェーデンに本社を置き、70年以上の歴史を持つこの会社。卓球界ではかなり有名とのこと。2017年に日本に上陸し、日本卓球界でも話題となりました。
そのスティガから石川選手が選んだラケットは中国トップ選手が最近になって使用しているものと同じ、薄いカーボン素材が入ったラケットです。
これにより、より早く正確なショットがうてるようになったとのことです。
石川佳純のラケットラバー、ラケットケースへのこだわりは?
さて、ラケットに上記のようなこだわりを見せた石川佳純選手ですが、ラケットラバー、ラケットケースにはどんなこだわりを持っているのでしょう?
まず、ラケットラバーにはフォア面、バック面と2面ありますね。
フォア面にはキョウヒョウのネオ3というものを使用しています。
圧倒的なスピード重視の素材で、世界的にも有名なものです。ここでもスピードにこだわる石川佳純選手のこだわりが見えますね。
また、スピードを重視するということはカウンターにも絶大な効果を発揮するということ。このカウンターも石川佳純選手の武器になることでしょう。
バック面はバタフライのテネジー64を使用されています。こちらもスピードを重視したラケットラバーですね。
これまでのラケット変更の内容やラケットラバーの変更をみると石川選手は次はかなり球のスピードを追求しているようですね。
ラケットケースは以前からのもので変更なしニッタク製(松岡修造シール付き)です。こちらはケースなのでやはり使い慣れたものの方がよいのでしょうね。
石川佳純のラケットラバー、ラケットケースはどこ製?
上記の内容をまとめると
- ラケットラバーフォア面:キョウヒョウのネオ3
- ラケットラバーバック面:バタフライのテネジー64
です。
キョウヒョウシリーズはシートがかなり粘着力が強く、ボールをつけた状態でラケットをあげても何秒間かついたままになるくらいの粘着力なんですね。そのためスピン量はかなりあがるとのこと。
一方、テネジー64はバタフライ製。表面に特殊な穴をあけているこのラケットラバーは先述のようにスピードを重視した製品です。
ラケットケースはニッタク製のラケットケース。写真を見る限り、通気用の穴も開いており、しっかりとラケットを保護されています。さらに松岡修造さんのシールをはっているという特徴もあります。
石川佳純のラケットケースには「松岡修造シール」?
さて、今までは石川佳純選手のラケット変更に関する様々なこだわりを追跡してきましたが、ここで以前話題になったラケットケースの松岡修造シールについてみてみましょう!
世界卓球ミックスダブルスは吉村真晴/石川佳純が優勝しました✨✨おめでとうございます👏🏻👏🏻佳純ちゃん松岡修造の『君ならできる』シールが効いたかもです 笑笑 pic.twitter.com/ouyUxfIfhd
— mac博士 (@mac57047764) 2017年6月3日
ことの起こりは2017年世界選手権に向かう前の空港でのインタビューの際に石川選手のラケットケースに松岡修造シールがはられており、思わず記者から質問が飛んだことから話題となりました。
前日に荷造りをした際、見つけた松岡修造シールの「君ならできる!」シールをラケットケースに貼った。「試合前に見て元気をもらいたかった。自分を励ますつもり」と答え話題になりました。
松岡修造さんの熱いゲキはやはり、どんな人にもエネルギーを与えてくれるんですね!
石川佳純の家族構成は?兄弟はいるの?
石川佳純さんの基本家族構成は父、母、妹の4人家族です。
まず、父親である、公久さんは卓球の経験者。母親の久美さんももと卓球選手で、なんと元国体選手。この両親なら、卓球があれほど上達するのもうなずけます。
母・久美さん自身も幼少期に母親に卓球クラブに連れていかれ卓球をしていたとのこと。娘に小さいころから卓球を教えていても違和感がないでしょうね。
また、お母さま自身も現在実家で卓球の先生をされているとのことで、環境的にもいつ、だれに卓球のことを聞いても正確な答えが返ってきたのでしょう。
また、石川佳純選手は4つ下に妹である梨良さんがいますが、彼女も卓球選手です。世界ランキングでは122位。身長は158㎝で、体重は49㎏です。
学歴でいくと東京都稲付中学校→東京都帝京高校という学歴です。中学校がお姉さんの佳純さんと違うのは東京のJOCエリートアカデミーに入るためです。
ここは将来有望な小・中学生を国際的に通用するスポーツ選手を育てるエリート機関です。この経歴のご家族がいるならこの機関に入るのもうなずけます。卓球の成績もしっかりと出しており2013年の全日本ジュニアではベスト8です。
これからも活躍が期待されますね!お姉さんとともに日本代表になることができればファンとしてはうれしいのではないのでしょうか!
石川佳純プロフィール
生年月日:1993年2月23日(24歳)
出身地:山口県出身
身 長:157cm
体 重:51kg
所 属:全農
両親共に元卓球選手。小学1年生で競技を始める。
全日本選手権ジュニアシングルスで史上初の4連覇、インターハイ3連覇。2015年の全日本選手権では54大会ぶりの3冠を達成など数々の実績を残しています。
石川佳純ラケット変更理由は?ラバーとラケットケースのこだわり!まとめ
さて、石川佳純選手のラケット変更や、ラケットラバーへのこだわり、ラケットケースの特徴などについて触れてきました。
やはり石川佳純選手クラスのトップアスリートになるとラケット変更1つとっても様々な問題があるのですね。ラケットラバーの種類に関しても多くのこだわりが見つけられました。それにしてもラケットケースにいた松岡修造さんには驚かされましたね!
様々な成長をとげた石川佳純選手にこれからも目が離せませんね!
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